パソコンの動作が遅くなった、ソフトやWebの立ち上げや画面の切り替えが遅い、読み込みマークがずっと回っているなどのパソコンの不具合・トラブルはパソコンのメモリや容量不足が原因の場合があります。
パソコンの動作が遅いなどのトラブルは、パソコン出張修理・パソコン宅配修理専門店のパソコン診療室へお気軽にご相談ください。
パソコンの動作が遅くなる症状
ソフトやWebの立ち上げや画面の切り替えが遅い
ダブルクリックをして、ソフトやWebの立ち上げを行う際に動作が遅くなっている状態です。
場合によっては「強制終了」をする必要がでてきてしまう為、とても効率が悪くなります。
読み込みマークがずっと回っている
Web検索をした時やデータの保存をかけた際に、読み込みマークが回っている状態です。
遅いだけでもストレスが溜まる上に、そのまま画面がフリーズしてしまう事もあります。
原因
パソコンの動作が遅くなってしまう原因は様々なものが考えられるので「どういう動作をした時に遅くなるだろう?」という事を考えておきましょう。
原因は下記の通りです。
- ウイルス感染が原因で、動作に支障が出ている
- バックグラウンドで常に稼働している重いソフトがある
- パソコンのハードディスクの容量不足
- Windowsのメモリ不足
原因は大きく分けて2つの可能性があります。
①パソコン本体のハードディスクやメモリ
②パソコンの中に入っているシステムやアプリ
皆さんのパソコンに生じている問題は、どちらに属していそうですか?
最低限、ウイルス感染がないかはすぐに確認しておきましょう。
対処法
最初に、パソコンの容量がどれだけ使われているかを確認しましょう。
Windowsであれば「ローカルディスク(C:)」→「プロパティ」で空き領域がどの程度あるか確認する事ができます。
空き領域は全体の30%以上ある事が望ましいとされているので、それ以下である場合はパソコンの中の容量を減らす必要があります。
次に確かめるのが「メモリ」です。
Windowsであれば「タスクマネージャー」の「パフォーマンス」からメモリの状況を確認する事ができます。
「空きメモリ」がほとんどない状態であれば、パソコンの動作が重くなっているのはそれが原因です。
新しいメモリの増設を検討しましょう。
容量やメモリの確認が終わった後に行うのは下記の通りの作業です。
- 起動時の動きが遅い場合は、タスクマネージャーから「スタートアップ」を選択し、必要のないアプリを「無効」に変更する
- アプリ設定から不要なアプリを「アンインストール」する
- 不要なファイル、フォルダを削除する
- ディスククリーンアップを行う
- 写真や動画など容量が大きいものは、オンラインドライブ等に移行する
それでもパソコンの動作が遅かったら…
もし対処法を試してみても変化が見られなかった場合、早めにパソコン診療室へご相談ください。
どんな些細な相談でも構いません。お気軽にお問い合わせください。